オーナーインタビュー
水谷オーナー

人を育てることの楽しさ・魅力を改めて実感

水谷オーナー

加盟時のご状況:独立・個人事業主(現在は法人化)

三重県出身、大学・大学院では工学科を専攻し塾講師や家庭教師のアルバイトも経験。新卒ではゼネコンで海外勤務。ベトナムやインドネシアで大規模な建設現場に勤務。海外赴任の経験から、英会話教室に興味を持つ。その後「人を育てる仕事がしたい」と35歳で独立・スクールIEを開校。
現在では多数の生徒を抱える大型教室にまで成長させている。

水谷オーナー
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    Q1.このビジネスを選んだ理由を教えてください。

    はじめは英会話教室“WinBe”の資料請求をしたのがきっかけ。その後、やる気スイッチグループ担当者との出会いが私の人生を変えました

    【加盟前の不安・心配だったこと】
    正直、かなり悩みました。
    新卒では大手ゼネコンに入り、8年間海外でキャリアを積みました。年収も1000万円を超えてましたし、手当も相当厚かったんですよ。自分のこれまでのキャリアを全部捨てて異業種に挑戦することには、不安と葛藤があったのが正直なところです。
    また、大学院までの学費を出してもらった両親からの反対もありました。
    親父は新卒から定年まで勤めあげた人間だったので、「サービス業とかできるんかー、食べてけるわけねえだろ。お前は何を考えてるんだ、むしろ何が不満なんだ」とかね、だいぶ言われました。

    【どのように加盟を決断したか】
    海外での経験を通じて、日本人が英語を喋れない理由がなんとなく分かってきた頃、自分の英語力を活かせないかと考えていました。日本にいる両親のことも心配でしたし、ネットで日本の英会話ビジネスを検索し、やる気スイッチグループの“WinBe”の資料請求をしてみたんです。
    駐在の合間に休みを取って一時帰国した際、やる気スイッチグループの方と数回会いました。はじめは“WinBe”の話を聞きましたが、スクールIEの事業に対する熱い想いや収益面での魅力、先輩オーナーの成功体験など色々なことを教えてもらって。最終的には「(英語にこだわらず)人を育てること」をやりたいと思いました。

    海外にいるにも関わらず、営業担当の方が熱心に連絡をくれました。こまめに連絡を取ってくださる事で「安心感」があり、この人は私が成功するために協力してくれる人かなっていう感覚になりました。だから「この人にお任せすればいいんだ、この人は私の為にやってくれるんだろう」という気持ちになりました。あとは、「失敗されてる人もいる」と包み隠さずに言ってくれたのですが、失敗するには理由がある訳で、「本部としてはこういう分析をして改善している」という説明もありました。
    最後に決断する直前には「水谷さんはやっぱり、人のお世話する仕事をしなきゃもったいないですよ」と背中を押してくれました。
    自分の出身地で開校できる優良物件も見つかり、もうこのチャンスを逃がせない…と腹を括りましたね(笑)
    WinBeではなくスクールIEでの開校を決意しました。スクールIEは収益面での魅力もありましたが、海外赴任時に日本人の顧客のお子さんに勉強を教えたり、学習面の相談を受けることが多かったんです。また、学生時代に講師のアルバイト経験もあったので、人を育てる事の楽しさを知っていました。これまでの自分の経験やこれらのご縁もあり、加盟を決断しました。

  • Q2.独立・開業までの苦労話を教えてください。

    キャッシュフローに悩むも、徹底的に無駄を省き収益を改善

    サービス業ならではの苦労はありましたね。社員の福利厚生にも気をつかっていましたし、開業時は個人事業主だったので資金調達も容易ではありませんでした。しっかりと事業計画を作成し、手形融資を使用して短期資金繰りに苦労した時期もありました。
    ですが、本部とともに、徹底的に経費の無駄を無くし、講師1人に対し生徒2人の授業で、生徒枠に空きが発生する「穴ゴマ」を無くすことを徹底し、収益性を向上させました。

    水谷オーナー
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    Q3.やりがいを教えてください。

    生徒と腹を割って話す、諦めずに向き合うことで生徒が変わった

    成績が上がらず投げやりになっていた中三の男子生徒がいました。気がつけば12月。保護者さんからも「私たちではどうしようもないからよろしくおねがいします」とお願いされまして、それで、腹を割って彼と話しました。「あの高校に行きたいなら、行けるようにすればいい。3ヶ月あれば人間変われるんだぞ」ってね。彼はその日から猛烈な勉強を始め受験まで頑張ってくれました。惜しいところで志望校入学は叶いませんでしたが、彼が変わったのは確かです。こういうところが、この仕事のやりがいだと思っています。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    社員を承継者に育て「社長、もう引退して良いですよ!」と言ってもらいたい

    とにかく、社員と向き合うことに時間をかけてます。面談は毎月実施し、期首に立てた目標に対する進捗、社員一人一人と改善に向けたフィードバックを行い、売上を上げるための方策を立てます。彼らの成長が私の目標です。
    私は、親族内承継するつもりは全く無いんです。社員に承継してもらえるための準備をしてますし、マネージャーになる為の研修をしっかり行っています。中堅社員は目の前の目標達成は当たり前ですし、プレイヤーに満足してもらいたくないです。マネージャーとして自己啓発してもらい、自ら学び、「自分に教室を任せて欲しい」と言ってもらいたいですね。また、お手本となる他教室の良いところをしっかり盗み、やる気スイッチグループの教室サポート用の配信動画チャンネルを見ながら、自発的に日々成長して欲しいです。「社長、もう引退して良いですよ!」と言ってもらうのが、私の目標です。

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